ノータイトル

『入社後はこういった事に尽力して頂きたい』と具体的な計画まで言ってくださった企業にお祈りされた。後からより良い人が見つかったんだろう。雛形から持ってきたありがちなメールには意味なんてこれっぽちもない。ビジネスメールには、なんの価値もない。よくわかっている。相手もわかっている。全員わかってる。意味ないなーと思いながら、やってる。

 

ブラインドタッチができないから予測変換にすべてをぶち込んで時短してる気でいた。人には合う合わないがあって、適した環境にいる事が一番幸せで、馴染めている事が正義だから、だから、だから、だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直不潔だったり優しくないつまんねえやつとは関わりたくもないし、1人が苦じゃないから溶け込む努力ができない。空々しい会話を重ねて駆け引きをしたり全部がめんどい、世の中つまらない奴の方が多いのにそのわりによく喋るやつが大半なのできつい、とにかくうるさい。黙っとけ罪で投獄したい。うる罪。

社会生活はこんな気持ちばっかりだった。反比例して外面が良く、優しく、他人にとってのどうでもいい人としてのパワーを充分に発揮してきた。誰も傷付けないのが良いところと実母に言われてとても傷付いた話は誰にも言ってない。誰も傷付けないし誰にも響かないからひとり遊びで人生を完結しちゃった。さようなら。

金曜日に誰からも連絡がこなくても、人権があって、保険証を持っているように、憎まれてないというだけで必要ともされてない、すべての、