夏美
夏美
こだわりの化粧のやり方を強制してくる
私の親から貰ったお小遣いを大切に使う
誕生日が近い
ITや機械弱く、去年までスクリーンショットとそのやり方を知らなかった
父親が◯◯◯
同世代特有のノリみたいなものは通用しない
学生時代はお年寄りからギャル、子どもまで人気者だった
いつからか私以外を友達じゃないとしてた
何年も連絡を取らなかった
その生真面目さや面倒見の良さを厄介に感じていた
ポリシーは曲げないし身を削らない人だった
いつのまにか友達は私の方が多かった
私は本当は嫉妬してた
久しぶりに話をしたら子どもができたというのでよく聞いたら仔犬を買ったのだという
こういうしょうもないユーモアがたぶん必要だった このような感じで私たちは、ふざけきったコンビニアルバイト生活を共にしていた
去年なくなってしまったあのコンビニは、私たちの巣そのものだった